never cry

本とかゲームの感想だったり雑記だったり

秋葉原ダンジョン冒険奇譚1

秋葉原ダンジョン冒険奇譚 1 (オーバーラップ文庫)

秋葉原ダンジョン冒険奇譚 1 (オーバーラップ文庫)

オーバーラップの新人賞の銀賞受賞作です。読んだの随分前なんだけど感想書いてなかった……。
秋葉原ラジオ会館跡地に突如ダンジョンが出現し、そこで冒険者として日々探索に明け暮れる高校生の祥真と莉央。そこにダンジョン専用の武器を持たずにやってきたアーシェラとクリスに出会い、パーティを組むことになる話。
主人公は祥真なんだろうけど莉央(という名前でも男)のほうが主人公っぽい気がしました。多分祥真の得体の知れなさと莉央の世話やき感がそう思わせてるんだろうけど。あとどう考えてもペンデュラムよりは鉄ゲタのほうがインパクトある。ペンデュラムってあんまり攻撃力高くなさそうだしな。
アーシェラとクリスの関係が好きです。クリスが男装してる女の人だとバレたら……はどうなるのかな。祥真×クリス結構好きです。でも神崎さんも好きです。
華乃のパーティもイラスト出して欲しいな。
C級ダンジョンだった秋葉原ダンジョンがもっとランク上になって、アーシェラの探すものが秋葉原でも見つけられるかもしれない希望がわく最後は続きを読みたくさせる終わり方でした。続刊の報もでているし読むと思います。

Re:ゼロから始める異世界生活1

Re:ゼロから始める異世界生活1 (MF文庫J)

Re:ゼロから始める異世界生活1 (MF文庫J)

ここ1,2ヶ月くらい読んで感想書いてないのがたまってるので読んだのはちょっと前ですが。
WEB版は未読です。突然異世界に行ってしまった主人公が助けてくれた少女に恩を返すためにスられたという徽章を取り戻そうとするも殺されてしまい、なぜか突然異世界に来た時点に戻ってしまう話。
小説家になろうのWEB小説の書籍化を読んだのは初めてかもしれません。地の文や主人公のセリフや考え方がずいぶん俗っぽい(決して悪いことではないと思うけど、あまり読んだことがないタイプの小説だった)、というか読む人が日常的にインターネットに触れてる人の前提になってる気がしました。死ぬと始めの時点に戻るという設定はループものとしてはわりとある気がするし、普通の若者が異世界に行くという話は最近流行りらしいと聞いたんですが、その前提のせいでなんとなく新鮮だった。
偽サテラもといエミリアを助けるために奮闘する主人公スバルはなかなか好感が持てます。正ヒロインは偽サテラ……というかエミリアなんだろうけどフェルトのほうが主人公とのやりとりが印象に残る気がする。ロム爺がいるからかな。あとエルザ最凶すぎてめっちゃ怖い。
まだ2巻3巻読んでないんですが、エミリアの設定とかラインハルトとの関係は薄々想像がつくけど楽しみでもあります。

『最果ての東 1st end』のサイン本が当たったよ!

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昨年末に十文字青先生のTwitterでサイン本プレゼント企画が実施されていて、読んでいなかった「最果ての東」に応募したら当たってしまいました!
十文字先生ありがとうございます! 大切にします! 予想外のバレンタインプレゼントでした!
「最果ての東」は、普通の人間と吸血種という人の血を吸う人々がいる世界で、人が吸血種を倒すために結成された人類再生教団の、第七十六使徒先遣隊の第四教僕隊として”最果ての東”と呼ばれる地に赴任したリアンという少年が主人公の対吸血種ファンタジー作品です。リアンは盛り場の一部を取り仕切っている印度蜥蜴というチームに人質に取られ、第四教僕隊と印度蜥蜴をつなぐ役割をはたすことになり、そこに吸血種が取り仕切る別のチームが絡んでくる……という話。
リアンはわりとひょうきんな感じの性格で好みの主人公でした。十文字先生の作品らしく個性的な登場人物がたくさん出てきてとても面白かったです。1巻読んだら2巻もすぐ読みたくなる終わり方でした。2巻も絶対すぐ買うよ!
THORES柴本さんのイラストが独特の雰囲気を醸し出していて、あらすじを読んでも世界設定が複雑そうで、なんとなく手に取りづらい作品のように思うのですが、読んでみるととても引き込まれます。おすすめです!

MONSTER DAYS

MONSTER DAYS (MF文庫J)

MONSTER DAYS (MF文庫J)

MF文庫Jは最近あまり買ってなかったんだけど、年末のラノベオフでK泉ペンキさんにおすすめされたので新人賞受賞作を2冊ほど買いました。こちらは最優秀賞受賞作です。
世界に魔物が出現して1200年ほどの間に、人間と魔物の間に幾多の戦いがあり、その中で人間と魔物の間の平和を維持するための人魔調停局で働いている主人公ライルが、同僚のアルミスと一緒にいつもの仕事の他に社会加入を求める外部魔物集落「竜羽の里」の使者であるクーベルネの面倒を見ることになる話。
面白かったです。まずライルとアルミスのコンビがとてもいい。ライルはかっこよくてエリートで常識人で、アルミスは一角獣の女性なんだけど乙女が好きな変態で、二人のやりとりはとても楽しい。戦いの場でも、人間だけど銃と魔具で魔物と対等に戦えるライルと回復が得意なアルミスの組み合わせはずいぶんと相性がいいと思えます。そこにクーベルネが世間知らずのお姫様として華を添えていて、キャラクターの作り方と配置がとても好みです。ライルとアルミスのコンビの他にもイルオレアやテカムシやロイヤーといった個性的なキャラクターが出てきて、ロイヤー以外は口絵にイラストもあるので想像しやすく楽しめました。
龍羽の里やクーベルネを取り巻く政治的なゴタゴタは結構深く作りこんであって、読み応えもありました。MF文庫のイメージはなんとなく軽いラブコメが多いというイメージだったんだけど、ずいぶん硬派な展開とスタイリッシュなキャラクターの動きで、私が持ってるMF文庫のイメージと違った。
ただ、1巻からラスボスみたいな魔物と戦ってるので、今後はどんな敵魔物を描いていくのかちょっと心配にもなります。でもクーベルネもいるし、続刊も楽しみだな。

白き煌王姫と異能魔導小隊1

白き煌王姫と異能魔導小隊<チート・フォース> 1 (オーバーラップ文庫)

白き煌王姫と異能魔導小隊<チート・フォース> 1 (オーバーラップ文庫)

異能魔導小隊と書いてチート・フォースと読む。オーバーラップキックオフ賞銀賞受賞作です。
タイトルも表紙イラストもかっこいいよね。タイトルと表紙からはあまり想像できなかったけど結構お色気多めだった。普段あんまりこういうお色気多めのファンタジーは読まないので(というかお色気がふんだんなラノベであることには読まないと気づかなかったし(あらすじ読まずに買った)、オーバーラップの口絵はお色気イラストが大抵1枚は入っているものだと思っているので……)わりと新鮮な感じがした。
他の人たちは当たり前のように使える魔導がまったく使えず、ハンターとして一人で災害獣を倒していた主人公のエイルが、ヒロインであるアリーシアやフランと出会い、共闘して災害獣の黒灰牙王を倒したら、アリーシアの所属する魔導軍に招集されて、魔導小隊に所属し、アリーシアやエルザリオ、アルフレッド生活や訓練を共にすることになる話。
前半はアリーシアやエルザリオの無鉄砲さが好きになれなくて、ちょっとうんざりしてたところもあったのだけれど、後半はかなり熱い展開が繰り広げられていて勢いがあり、読後感はとても良かったです。作者さんのあとがきを読むと『「仲間!」と「熱い!」を感じていただけたらなぁと思います!』と書いてあったんだけど、本当にその通りのことを感じました。前半では一人ではそれなりに強いけどてんでバラバラだったチームのみんなが、エイルを中心に、魔導小隊のみんなやフランと連携して上手く戦えているのが爽快でした。
前述しましたがアリーシアは無鉄砲すぎてあまり好きになれなかったんだけど、主人公がアリーシアにそんなに可愛い仕草できるんだなと言ってたところで確かにアリーシア可愛いと思えました。でもアリーシアよりフランのほうが好きかもしれない。主人公は結構好感度高いです。
この作品を読んだあとに読書メーター見たらテンプレだとかなんとか叩いてる感じのコメントも多かったんだけど、最近ラノベ読みに復帰した私にとってはこの作品に新鮮味を感じたところも多かったです。言われてみれば確かに王道な話なのかもしれませんが、その王道さがこの作品のいいところだと思うので、王道を貫きつつこの勢いや熱さや仲間との連携を書き続けて欲しいと思います。

政宗くんのリベンジ

政宗くんのリベンジ (一迅社文庫)

政宗くんのリベンジ (一迅社文庫)

竹岡葉月先生が漫画原作している同名漫画作品の、ノベライズというかノベル版というか。イラストも漫画を書いている人と一緒です。漫画版は未読で読みました。
デブで冴えない少年だった主人公政宗は、自分をフッた美少女愛姫に復讐するべく激ヤセしてイケメンになり元の街に戻ってくる話。
いやあ笑った笑った。自室でトレーニングに勤しみ鏡の前で自分がイケメンだとみとれる主人公は面白いし、学校では普通にさわやか好青年で好感が持てます。小十郎はあざといキャラ設定だけどあまりそれを感じないのは主人公のせいか。信号がぜんぶ青なんだ!のやりとりに普通に付き合ってるのも面白かった。あと妹の千夏とのやりとりは笑わずにはいられないものばっかりだった。
愛姫への復讐のために家令というか子分である吉乃とうまいこと手を組むことになり、そのおかげで愛姫に近づけるようになっていくのだけれど、アドレス交換しようとしたらあんなことになるし、デートの約束を取り付けても愛姫は吉乃に騙されてコスプレしてくるし、読んでいるだけでその場面がすごく具体的に思い浮かびました。やっぱり漫画用に視覚化しやすいように書いてあるのかもしれない。
あまりにも面白くてこれ読んだあと漫画版もすぐ買って読んだのだけど、由莉奈のエピソードは小説にしかなかったし、この本の終わり方と漫画版の展開がちょっと違いました。小説版も続きだしてほしいなぁ。漫画も漫画でいいんだけど、小説版のほうが小ネタが詰まってて面白かったです。
久々に竹岡先生の小説に触れたら積読している物をさっさと読まなきゃという気分になりました。読むぞ!

あけましておめでとうございます

とっくに三が日も過ぎてますが、あけましておめでとうございます。今年もよろしくお願いいたします。

年末は電気外祭りに行って、コミケは不参加でラノベオフ、夫の実家で年越して、私の実家で正月を過ごしました。だらだらしてたようで忙しかったです。

今年は月間10冊以上、年間120冊くらい、ラノベなどの小説が読めたらいいなという、百戦錬磨のラノベ読みの人たちからしてみたらだいぶ低い目標を掲げて頑張ろうと思います。