never cry

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東京ヴァンパイア・ファイナンス


今月の電撃文庫の新人賞受賞作4つの中では評価があまり芳しくないらしい。他の受賞作をまだ読んでいないので比べられませんが、私は面白いと思いました。前半はかなり引き込まれて、電車の中で時を忘れて読んでいました。
万城沙夜のキャラクターはかなり強烈。よいアンチヒロイン。こういうキャラすごく好き。
でも最後がちょっとがっかり。なんかよくわからないままにちっちゃくまとまってしまった感じがします。
これ、電撃文庫じゃなくて、違う出版社から普通の単行本で出てたらまた違う評価がもらえたんじゃないかなと思う(銀賞っていう十分高い評価もらってるけど、そういうことじゃなくて)。沙夜の個性の強さ以外は電撃文庫っぽくないのは、そういう作風なんだろうなぁ。一般の文芸賞いっぱいもらってる作家さんだし。