never cry

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雪蟷螂

雪蟷螂 (電撃文庫)

雪蟷螂 (電撃文庫)


紅玉いづき先生は1年に1冊の人ですね。最後の"人喰い物語"といわれても、1年も経つと結構忘れてしまいます。「ミミズクと夜の王」は薄ぼんやり覚えてるけど「MAMA」は全然覚えてない……。
雪にかこまれた狭い世界での壮絶な愛のお話。恋というにはちょっと重たすぎる。
なんというか、全体的に小説という感じがしませんでした。戯曲?みたいなのを鑑賞している感じ。なんでだろ。この人前からこういう作風でしたっけ? それとも単にわたしがそう感じただけかな。
プロローグの少年のその後がちょっと期待はずれだったかもしれない。もっとすっごい戦いになることを期待していて、拍子抜け。
それでも、"人喰い物語"というにふさわしい話でした。よかったです。