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never cry

本とかゲームの感想だったり雑記だったり

MYSCON10に行ってきた

23日に行われたミステリファンのイベントMYSCON10に昼の部だけ参加してきました。
昼の部の前に、九段下のホテルグランドパレスのレストランでリッパーさんdeltazuluさんことひとさんとランチを食べました。リッパーさん、ごちそうしていただいてどうもありがとうございました! メンバーがラ管連美少女文庫部だったけど舞城王太郎金原ひとみの話とかをした気がするよ! ティアラ文庫の話もしたからあんな場所で変な単語が飛び出したりしたけど結構まともなことしゃべってたよ! でるたんもことひとさんも変なことばっかりしゃべってたってブログに書いてるけどきっとそれは嘘だ。
MYSCON昼の部の会場ではオプさんや天さん、ルネさん、からすとうさぎさんともお会いました。私はでるたんと天さんと並んで真ん中のプロジェクターのすぐ後ろに座ってました。インタビューになると作家さんのまっすぐ向かいになったのでちょっとびっくり。
以下イベントレポです。
最初はゲストお二方のインタビュー。ゲストは湊かなえ先生と小路幸也先生です。
湊かなえ先生はとてもかわいらしい方で、一生懸命頑張ってしゃべっているという印象を受けました。この人が「告白」みたいな人の悪意に満ちた本を書いてるとは思えない、という感じ。そして面白い方でした。デビュー前は公募ガイドをみて川柳やミニシナリオを書き、それが入賞したことにはずみを付けて、脚本を書いてBS-i新人脚本賞で入賞したそうです。でも脚本は地方にいると仕事が出来ないから、ということで小説を書くようになったとか。小説を書く時はそのテーマで思いつく単語を本当にチラシの裏のような紙に20個くらい書き連ねて、こうだったらどうなるかな、というように連想して小説を書いていく、ということもおっしゃっていました。「ナチュラル悪意」という言葉がやたら印象に残りました(笑)
小路幸也先生はなんだかミュージシャンちっくな外見をした人で、湊先生と同様に面白い方でした。MYSCONスタッフ代表のshakaさんとは10年ほど前からの知り合いだそうです。小路先生はメフィスト賞でデビューする前は小説すばる新人賞に何度か応募して落選して、その時についていた集英社の担当編集者さんから講談社のメフィスト賞を勧められて受賞したとか。初めて重版がかかったのは『HEARTBEAT』だそうです。『東京バンドワゴン』はゲラを書店の人に読んでもらった時から好評で、そこから重版がどんどんかかるようになったそうです。デビュー作の『空を見上げる古い歌を口ずさむ pulp-town fiction』は地元旭川を舞台にしていますが『東京バンドワゴン』は最初取材をせずに「下町」のイメージだけで書いたらしい。自分の中の三大ミステリ作家はレスリー・チャータリスとエラリィ・クィーン矢作俊彦だそう。アメリカの作品が好きだともおっしゃっていました。アーウィン・ショウの「夏服を着た女たち」とか。
インタビューのレポートはdeltazuluさんの日記が詳しいと思います。
湊かなえ先生と小路幸也先生のインタビューのあとはミステリ歌会。事前に募集をかけた、お題にあわせた川柳や短歌がプロジェクターで披露され、湊先生のインタビュアーだった杉江松恋先生が審査委員長で、湊先生と小路先生の3人で○か×かを採点していました。湊先生は川柳を書いていたことがあるし、小路先生は広告業界で働いていたことがあったそうで、なんだかやたらと真面目に採点されていて、また、映し出される歌も面白く、とても楽しめました。
インタビューの間に、もってきた『告白』と『東亰バンドワゴン』にサインを入れてもらいました。自分の名前まで入れてもらって感激でした。
Twitterでお話したことのある秋田紀亜さんには私が帰る直前にお会いすることが出来ました。アニメを作っていて大変だったようです。お疲れ様です。
出来ることなら夜の部にも参加したかったのですが、所用のため行けず……。ですが昼の部だけでもすごく楽しめました! LNFほどではないけれども作家さんとの距離が近くて、ゲストのお二方の本だけでなくいろんな本が読みたくなりました。MYSCONスタッフの皆さん、参加された皆さん、お疲れ様でした!