never cry

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黄色い花の紅

黄色い花の紅 (集英社スーパーダッシュ文庫)

黄色い花の紅 (集英社スーパーダッシュ文庫)


ベン・トー」が合わなくて、この人の本は読むのやめようかな、と思ったのですが、LNFでアサウラ先生のインタビューをきいたらたいへん面白い人で、前言撤回したら平和さんから貸していただいたので読みました。貸してくださった平和さんありがとうございます。
ベン・トー」シリーズとはまったく趣が違う、激しいガンアクションでした。銃関係の文章が結構あるし、デビュー作のせいか文章がちょっと読みにくく感じたりしたのだけれど、第二部に入ると、そのあとは続けざまに読めました。第一部の奈美恵の視点ではうーん?という感じもしたのだけれど、第二部で紅花視点に変わるとすごく面白くなりました。第一部ではただ守られるだけだった弱い紅花が自分も戦うことを決めて、スニーカーではなく銃を選ぶところ、奈美恵の話を聞いて自分の銃をハイパワーに決めるところがかっこいい。戦いが終わったあとに、「……ありがとう」って言ってたのもいいな。紅花の成長が見えてすごく好きでした。そして黒田ともなかなかによいコンビ。
銃関係のところはちょっととっつきにくくはあるけれど、弱かった女の子が強くなっていく話でとても好きでした。読んでよかったです。