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never cry

本とかゲームの感想だったり雑記だったり

星図詠のリーナ

星図詠のリーナ (一迅社文庫)

星図詠のリーナ (一迅社文庫)


なんか発売したとき結構いい評価だったっぽいので読んでみました。
イーデンという国の王女のリーナが、父親である国王から命令をもらい、海辺のマジェクという町の地図を作りに行く話。マジェクに行くまでの道中、野盗にねらわれたり、マジェクに着いてからもいろいろとリーナの行く手を遮るようなことが起こります。
地図が好きで、王女という身分を気にせずに頑張っているリーナが微笑ましいです。リーナのお供のサラとダルヴ、あと傭兵のダールもみんなリーナが好きで、それなのに反目しあってるのがちょっと面白かった。ちょっとリーナがいい子過ぎる気がしないでもないけど。
後半の島の神殿はなんだかRPGの迷宮みたいでした。そこからの展開はそれまでの知で解決に導くのではなくて力業でどうにかするものになってしまって、ちょっとびっくり。まさにRPG的な展開とかファンタジックな展開があるけれど前半と差がありすぎじゃなかろうか。
最後にリーナの姉のパルヴィが関わってくるのは良かったけれど、もっと2人の関係を押し出してもいい気もしました。
それにしても面白かったです。地図を作るというのはなかなか見ないテーマだし、なにかおこってもリーナが自分から解決しようとするのは読んでいて楽しかった。続刊も期待します。