never cry

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プリンセスハーツ 初恋よ、君に永遠のさよならをの巻

プリンセスハーツ―初恋よ、君に永遠のさよならをの巻 (ルルル文庫)

プリンセスハーツ―初恋よ、君に永遠のさよならをの巻 (ルルル文庫)


前巻から続いていた賭博祭とナンセ公爵継承問題が決着した巻。
ルシード&ジルとオース王子の策略に継ぐ策略にははらはらし、アンジェセンが擁立するサラミスとグレイスニーが出てきたことで賭博祭のトーナメントがより混迷したものになりわくわくしました。いつもジルにいいところをとられるルシードも活躍していてかっこよかった。結末はちょっとどころかかなりびっくりしたのですが、やたら長いと思っていたサブタイトルが心にしみいるものでした。また、賭博祭がただのイベントとしてではなくいろいろな人の動きにうまく絡み合っていて、読んでいて非常に楽しかったです。
しかし、本編はハッピーエンドなのに、雲行きの怪しい幕引きなのが今後の不安をかき立てます。パルメニアとかリドリスとか。やっとジルとルシードが近づいてきたのに! 仮面夫婦とはいえど二人には幸せになって欲しいなぁ。
というわけでとても面白かったです。続刊も楽しみ。