never cry

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いつか天魔の黒ウサギ3 神隠しの通学路


ずいぶん前から積んでいたのですがやっと読みました。でもこれ、積んだりするまでもなく読み出したらさくっと読めるシリーズだよね。というわけですぐに読めました。文章も短いし。
サイトヒメアと大兎が両想いになってキスまでしちゃった直後、天魔から襲われ月光から助けてもらうところから始まります。俺様月光様の交渉でうまく天魔を止めることができましたが、サイトヒメアを守ろうと努力したいと思う大兎がなかなかにかっこいいです。最初から天才だとか言ってる月光より大兎のほうが好感度高い。でも「好きなキャラは大兎!」といえないのは口調が好きになれないからだと思う。
本当のことを言えないサイトヒメアは、それでも大兎が大好きだから大都に「好き」という言葉を何度もいいます。相思相愛なのにちょっと切ない。
あと、遥はまったく可哀想なキャラだなぁ……。冒頭のプロローグがとても悲しい。4巻はどうなるのかな。
ところで、文章が短いのと、特に大兎と美雷のセリフの書かれ方によって、読んでいる最中ケータイ小説を読んでいるかのような印象を受けました。1巻2巻のときもそう思ったのだけれど、最近ちょこちょこケータイ小説書籍化本を読んだりしているので今回は特に強く感じました。ラノベっぽいラノベともいえるのかもしれないけれど、突き詰めるとケータイ小説っぽくなるのかしら。すごく読みやすくはあるのだけれど、苦手な人は苦手な文体だろうなぁ。