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アンゲルゼ ひびわれた世界と少年の恋

アンゲルゼ ひびわれた世界と少年の恋 (アンゲルゼシリーズ) (コバルト文庫)

アンゲルゼ ひびわれた世界と少年の恋 (アンゲルゼシリーズ) (コバルト文庫)


楓が西野と仲良くなってちょっとがんばってたり、陽菜がアンゲルゼに近づいてしまって人間の食べ物を受け付けられなくなったり、初めて戦場に行かされたり、一中の文化祭があったり、敷島の秘密が判明したりと非っ常に内容の詰まった3巻でしたが、最後まで読んだらそこまで考えていたことが飛んで、
最後のシーンと挿絵が、\ やべえ /
そいでもって、もーちゃん……!
でした。私は基本的に主人公に感情移入して物語を読むので、1巻2巻の覚野は本当にいやなやつに思えて、女の子はそこまで強くないんだよ! なんでそんなに陽菜に厳しくあたるの!? と頭に来ながら読んでいたのです。しかしこの3巻では覚野が戦史研究会を作ってアンゲルゼのことを突っ込んで調べたり、敷島と相対してたり、陽菜とは別のところでがんばっていて、あれなんか今までと違うんじゃね? と思っていたら、あのエンディング!! 破壊力半端ない。覚野は大雑把に分ければツンデレな部類なのかもしれないけどツンデレに分類したくないな。
そんな覚野以外にも前述したように見所はいっぱいあります。ちょっといいなと思ったのは尾田と湊と陽菜が会話していて、尾田が自分がAASTに来たわけを話している場面。なんというか、尾田にもそんな過去があったんだなということがわかったのと、3人で仲良く話しているところに、安心を感じました。その後に戦場の場面があるからかもしれませんが。
そんなかんじで大変面白い3巻でした。次は最終巻ですが、読みたいのに読むのがもったいなく思えてきた……。でも読むよ!