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ちょー美女と野獣

ちょー美女と野獣 (ちょーシリーズ) (コバルト文庫)

ちょー美女と野獣 (ちょーシリーズ) (コバルト文庫)


小中学生の時にりぼんの中のコバルト文庫の広告で存在を知って、絵がきれいですごく読みたくなって、しかし当時私の母は少女小説というものに良いイメージを持っていなかったので買うことができませんでした。中学校に入ってから友達が持っていたのを貸してもらって読んだ記憶があるのですが、今あらためて読むと内容をすっかり忘れていました。今回は愛咲優詩さんから貸していただいてシリーズを読み進めています。
魔法をかけられて獣の姿になったドードリア国の王子ジオラルドと森の中で暮らしていたジェムナスティ国の姫ダイヤモンド。ダイヤモンドは実はジオラルドの獣の姿が大好きで、愛を誓って魔法が解けてしまったのを元に戻そうとドードリアに向かう話。
最初から最後までダイヤモンドのぶっ飛びっぷりがはんぱなく、なるほど「ちょー」だなぁと思いながら読んでいました。せっかく人間の姿に戻れたのに、獣の姿のほうがいいと言われてしまうジオラルドが可哀想で、ダイヤモンドめなんてやつだ、と思いながら読んでいたけれど、ダイヤモンドの行動の裏側にあるジオラルドへの想いがわかってからは、ダイヤモンドがすごくいいキャラクターに思えました。特に言葉にするわけじゃないけれど相思相愛なことがジオラルドもわかっていてとっても幸せで楽しいです。
二人の道中を賑わすアラン王子とスマートも、なんだかんだで二人と仲良くなっていて、アラン王子がジオラルドを友人と思うように変化しているのもいいなと思いました。
ちょっと飛んでるところがあるけれど、読んでいてとても楽しかったです。