読者です 読者をやめる 読者になる 読者になる

never cry

本とかゲームの感想だったり雑記だったり

384,403km あなたを月にさらったら

384,403km―あなたを月にさらったら (ティアラ文庫)

384,403km―あなたを月にさらったら (ティアラ文庫)


テスト販売の早売りを見かけたときに表紙を見て気になっていたのだけれど、百合だと知って様子見していたらなんだか評判がよいので読みました。
主人公の美由紀は、幼稚園の時に好きになった女の子の理世と小学校からは学校が別になってしまい離ればなれになってしまいます。その後私立女子高で理世に再会し、御門まりあの率いる『恋愛勉強會』に入れられてしまったところに、まりあと理世がえろいことをしているところを目撃して、まりあに対決を挑み理世を自分のものにしようとする話。
あらすじを書くとすっちゃかめっちゃかな感じですが、とにかく主人公の美由紀は理世が好きで好きでどうしようもない子です。番外編を見るといろいろ考えをめぐらすのにうっかりしていて逆に手玉にとられてしまったりしているところがおもしろかった。
たいして話があるわけじゃないけれど、とっても可愛らしい百合小説でした。『恋愛勉強會』の雰囲気はなんとなくマリみての薔薇の館に近いものがある気がしました。ほのぼの&ちょっとドタバタ。また、えろい描写は結構あるけどそんなにえろいとは感じませんでした。えろいことしているというよりも、女の子同士でくっつきあってるというイメージ。だから可愛い小説だと思ったのかな。
主人公が地の文で「どんよりどよどよ。」とか「びーくーる、びーくーる。」とか言ってるのがなんかちょっと変な感じもしたけれど、小説の可愛さには合ってるので私はそこまで気になりませんでした。頭には残りますが。
可愛い百合小説が読みたい人には結構おすすめです。