never cry

本とかゲームの感想だったり雑記だったり

15×24 link one せめて明日まで、と彼女は言った


新城カズマ先生がTwitterを使っていろいろな方法で宣伝していて気になったのと、面白いという評判を見たので。
徳永準が<17>という人物とネット心中しようとしているところに、財布と一緒に<17>との連絡手段であるケータイを渡部亜希穂にすられてしまい、途中まで書いた遺書メールを送信されてしまいます。そして、そのメールを受け取った在所惟信が左右田正義に相談して転送することでいろいろな人にそのメールが飛び、徳永の自殺を止めようとする人が多数出現してそれぞれ動いていく話。
めっちゃ登場人物が多いのですが、口絵に出てくるキャラクターはほぼすべて描かれているし、キャラクターの個性がはっきりわかるように書かれているので混乱することはほとんどありませんでした。そしてそれぞれの視点で起こったことが時間を追って書かれていて、リアルタイムにその出来事を味わっているようですごく面白い。すごくハイスピードで流れて行くようで、爽快に感じます。大きな危機などが迫るわけじゃないのにとてもわくわくしながら読んでいました。東京の街を舞台にしているのも、場所を想像できて楽しいです。
2巻も買ってあるのですぐに読もうと思います。