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never cry

本とかゲームの感想だったり雑記だったり

風の歌を聴け

風の歌を聴け (講談社文庫)

風の歌を聴け (講談社文庫)


4月頃の講談社文庫のフェアの時に買って積んでいたので読みました。村上春樹のデビュー作。
下手なこと書いたら怒られそうだけど、デビュー作からすでに村上春樹村上春樹だったんだなぁとびっくりした。あんなに短い小説なのに、村上春樹の小説の特長が濃縮されてる気がしました。でもこれから何度も再読しないと内容を理解できる気がしません。
これだけだとたいした記事にならなさそうなので、読もうと思ったきっかけを書くことにします。
初めて読んだ村上春樹は、高校の図書館から借りた「アフターダーク」でした。そのころからなぜか私は9月10月になると村上春樹が読みたくなるみたいで、去年もちょうど今頃、友達から「ねじまき鳥クロニクル」を借りて読んだのがきっかけで、他の作品もいろいろ読んでいました。そのあと、大学の文化祭で授業が休みになった時、帰省して母校の図書館に行き、司書の先生と話していたら、「風の歌を聴け」の文庫が新着図書においてあるのを見つけました。母校には全集があったはずなのに、と思って司書の先生に尋ねると、「風の歌を聴け」を収録している全集の1巻が紛失していて、デビュー作だけないという事態に陥っていたそうです。その出来事がなんとなく心に残っていて読むきっかけとなったのでした。
そんなわけで、私の中で読書の秋は村上春樹の秋です。積んでる「1Q84」をとっとと崩したい。