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never cry

本とかゲームの感想だったり雑記だったり

AAST

同人誌

このまえの夏コミで頒布された須賀しのぶ「アンゲルゼ」シリーズの補完同人誌。いまさらですがやっと読みました。
まず表紙がやばい。その写真だけでも「うひょー!」って感じなのに、よく見ると写真にはちゃんと指紋の跡までかいてあって原作通りになってる! これだけで涙出そうです。
中身は、陽菜が去ってしまったあとの陽菜のまわりの人々が書かれている「クリスマスプレゼント」、その後の陽菜とアンゲルゼたちが書かれている「金の女王と銀の翼」、そして梶原にきによる漫画の「さくら」が収録されています。
「クリスマスプレゼント」では、陽菜が最後に基地で行ったことが、歌によって忘れ去られていたのが悲しかったです。仕方ないこととはいえ、敷島と湊には陽菜がしたことを覚えていて欲しかった。陽菜のおかげで生き残った東の言葉と湊の決意はこれからを思い起こさせてぐっときます。
「金の女王と銀の翼」では、陽菜のメダイの由来や、原清香が逃げた理由がわかって、こういうのも本編で読めればよかったのにと思うと同時に、ああ本当にこの同人誌があってよかったと思ってしまいました。4巻で完結となってしまったのが残念でなりません。そして、アンゲルゼと人間の間で揺れる陽菜と、アンゲルゼとしての陽菜が下した決断が知れてよかったです。
補完本とはいえこの同人誌がないと「アンゲルゼ」の世界を味わいきれないと思う。