never cry

本とかゲームの感想だったり雑記だったり

バベルの歌姫 悪霊娘と落ちてきた恋人


ずいぶん前のまろんさんの感想で空からイケメンが降ってくる小説と聞いて興味を持った本。
父の残した借金のせいで悪霊を育てて売りながら貧相な生活をするルシータという主人公が、天空で遊んでいる月の騎士に腹を立てて、騎士に向かって矢を射たら、次の日トマト畑に怪我をした美青年が落ちていたという話。なんというか変な世界の話です。1日に4度天空の騎士が空を駆けて、その間は祈りを捧げるという不思議な世界。そして悪霊というのが悪なんだかそうじゃないんだか判断しづらい生き物になっている……。
困ったことに、肝心の空から落ちてきた美青年であるシンヒルドがあまりにも横柄すぎて腹が立ってしまったのであまり楽しく読めなかった。俺様キャラというのかもしれないけれどこれはちょっと……という感じでした。
そして途中から急にラブな展開になってしまったのでちょっとびっくりした。でも後半はそんなに嫌いじゃなかったかも。
謎が解けないことが残っているので気になるんだけど、続刊は読まなくてもいいかなー。