never cry

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半熟作家と“文学少女”な編集者


“文学少女”シリーズ本当の最終巻。でも心葉は主人公じゃないし遠子先輩は編集者になってずいぶんたってるみたいだし、本当に本編は終わってしまったんだなぁと思った。か弱かった心葉は遠子先輩と一緒に成長して作家となってしまって、心葉についてはもはや語るところがなくなったというかなんというか。
この本を読み始めたときは快斗があまりにもイタイタしくてどうなのと思っていたんだけれど、快斗も遠子先輩に翻弄されながらまともになっていくのがよかった。シリーズ通して遠子先輩は人を成長させるキャラクターなんだなと思う。
イタイタしいながらも文学少年らしさが垣間見える快斗はなんだかんだで印象がいいです。運動できなくて本ばっかり読んでたとか共感できすぎる。
井上ミウというか心葉の近況もわかってにやにや。三つ編みのいたずらとか可愛いですねやばい!! 遠子先輩お幸せに!! あと図書館のお姉さんににやにやする。結婚したという友達はあの子たちかな。
とても楽しいシリーズでした。もう一度最初から読み返したい。