never cry

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スワロウテイル人工少女販売処

スワロウテイル人工少女販売処 (ハヤカワ文庫JA)

スワロウテイル人工少女販売処 (ハヤカワ文庫JA)


買ってから1年くらい積んでてやっと読みました。前半を読んだのが1ヶ月以上前で、後半を今日一気に読んだので、もう一度最初から読み返したほうがいい気もする。
<種のアポトーシス>という病が蔓延して男女別に隔離されてる世界で起きた、”傘持ち”の事件を人工妖精の揚羽が追う話。そんな一言で片付けられるような話ではないと思うけど。
半分くらいまで読んだ時は置名草と洋一の話がメインになるのかなーと思ってたので彼らの話が第二部で完結してしまったのにはちょっと気が抜けました。第二部の最後の章は泣ける。
揚羽は五等級と言われつつも特別な人工妖精なんだろうなということは想像がついていました。それまでに生まれた人工妖精よりずっと人間に近いんだろうと。それがわかる結末は明るくて、それまで生きてきた世界を捨てなくてはならなくても希望に満ちている気がしました。だからこそ最近出た「スワロウテイル/幼形成熟の終わり」も読みたくなる。
この物語の世界観については一度読んだだけでは語れない気がするのでノータッチで。まだ理解しきれてない気がする。明日もう一度読んで、続きを買ってこようかな。