never cry

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楽聖少女

楽聖少女 (電撃文庫)

楽聖少女 (電撃文庫)


読書欲の高まっているうちに積んでるのを崩してしまおうと読みました。
主人公は悪魔メフィストフェレスと名乗る女から台風の日の図書室から19世紀のドイツへと連れ去られてしまい、そこで当時からもてはやされていた文豪のゲーテとして日々を送ることになる話。ベートーベンは女の子。今流行の歴史に名を残した人物女性化ってやつですか。
なんというかですね、表紙とタイトルのイメージからわりとシリアス系を想像してたんですよ。そしたらそんなもんじゃなくてなんというか破天荒というかすっちゃかめっちゃかというかなんでもありというか。音楽室オールスターズ、謎のバトルもあるよ、みたいな感じでした。
主人公は一体何者でどうやって生きていくのか、とか、芸術家とはどんなものなのかとか、書いてあることというか音楽・芸術に関わる本筋は大変面白いんですが、世界設定ぶっ飛び過ぎてて別の意味でも面白いよ。読んでいる間に変な笑みが張り付いてる感じ。
メフィがエロ可愛いくて良いですね。ベートーベンのルゥはははいはい杉井ヒロインって感じでした。
こんなに頭のおかしい杉井作品初めて読んだ気がするな(褒め言葉)。続きも気になります。クラシックの歴史こんなに追ってみたくなった本は初めてだ。
(書き忘れてたので1/12追記)主人公のユキは「さよならピアノソナタ」のナオと真冬の子どもみたいに書いてあるのにどうしてこうなったというしかない。