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never cry

本とかゲームの感想だったり雑記だったり

穢れ聖者のエク・セ・レスタ

小説

これも読んだの随分前ですが。K泉ペンキさんからおすすめされて手に取りました。
「輅機」という皇帝とその血を引く者しか操れない兵器で世界征服を目論むフィガロ魔皇国で、その国に祖国を滅ぼされ第五皇女のディーヴァに仕えいいように使われている亡国の皇子シリュウが、義理の妹とされている第五十七皇女エトラと手を組んで魔皇国と皇帝への復讐を企てる話。
「輅機」についてめちゃくちゃ設定が多いです。設定についていけないと読むのが大変な気がする。でもちゃんと読むとわりとスカッとする逆転劇があって面白かったです。エトラの危機にさっそうと現れるシリュウかっこいいし。
リュウとエトラの関係すごく良いです。最初のエトラの印象は病弱な子(でも口絵がすごく扇情的なのでなんかあるとはすぐわかる)なんだけど、お互いにお互いを利用して復讐しようとしつつも、輅機を操る上で必要なシリュウとの約慕というかキスだよキス!には震えてしまったりとか大変萌えます。見開きで挿絵まで用意されてるし!!すばらしい。
設定多すぎるのがちょっと難ですが復讐と逆転劇とシリュウとエトラの関係で続きが楽しみです。