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never cry

本とかゲームの感想だったり雑記だったり

夜姫と亡国の六姫士1

小説

夫の積読なんだけどなんとなく読みたくなって手に取りました。
王と王太子はたおされ国のほとんどを隣国バイデリュンヘン大公国から占領されているエルゲン王国の第二王女バイオレッタが祖国の復興をかけ、バイオレッタに付き従う六姫士と共に領地奪還の戦をする戦略系ファンタジーです。この作者さんの本は初めて読んだんだけど戦略系ファンタジーが多いのかな。
六姫士というだけあってバイオレッタの周りには6人+侍女1人いるので、まずキャラクターを覚えるのが大変です。でもまぁ、口絵に登場人物紹介のイラストがあるので許容範囲でしょうか。最初から最後まで戦略の話だったので地図に隊列が書いてある図があったのにはずいぶん助けられました。
バイオレッタが絶大なカリスマと知略でうまいこと戦いを進めるので、バイオレッタがいないとどうにもならない話だと思っていたのですが、最後の最後でとんでもないどんでん返しがあって、次の巻はどうなるんだろう、夜姫って誰なんだろうという気持ちになります。敵方のリーザの出方も気になります。
メインキャラクターは女の子ばかりなのですが、女の子同士のけっこうなお色気シーンがちょこちょこあって、ジャンルとしては絶対に戦略ファンタジーなんだけど、ちょっと百合っぽいところもあるのかもしれません。でも1巻結末がああだったから次の巻からお色気はどうなってしまうんだろう。
あんな結末を書かれると気になってしまって早く2巻3巻読みたいです。