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never cry

本とかゲームの感想だったり雑記だったり

クロックワーク・プラネット2

小説

クロックワーク・プラネット2 (講談社ラノベ文庫)

クロックワーク・プラネット2 (講談社ラノベ文庫)

1巻に続けて読みました。リューズの妹であるアンクルという自動人形がいるという情報を得た4人は東京に向かおうとするも、マリーを挑発するような電波通信が届き、発信源である区画・三重に行くことになるものの、たどり着いた三重は時計塔や歯車が全て停止したゴーストタウンになっていたというところからはじまる2巻です。
三重の地下でとんでもない巨大兵器を見、アンクルと対峙する4人ですが、さすがのリューズでも戦闘用に作られた『撃滅するもの』アンクルにはかなわず、九死に一生を得てしまいます。その背後には死んだことになったマリーが機密を暴露しまくったことで『軍』や国が動く羽目になり、マリーは苦悩を強いられます。背後の設定も結構深くて、会話の掛け合いのおかげでずいぶん軽めに読める割には、重たい内容だなと思いました。
東京に向かうアンクルと巨大兵器より先に東京でテロを起こす事になり1巻冒頭の秋葉原でのエピソードにつながるわけですが、プロローグが巻を別れてつながる小説はあまり読んだことがなかったのでおおっと思いました。思わず1巻冒頭を読み返したりして。
アンクルの特徴をうまく掴んで手に入れたナオトはちょっと出来過ぎてる主人公な気がする。アンクルの他にも別の全身義体さんが出てきたりキャラクターが増えてきましたね。気になる展開で終わったので続きも楽しみです。